客室乗務職 私たちの仕事は大きく分けて2つ、「保安要員としてお客さまを安全に目的地までお運びすること」「お客さまにとって最高のサービスを創り上げること」です。客室乗務員はお客さまの安全を守るために、つねに五感を働かせながら乗務をしています。また、お客さまが飛行機をご利用になる目的はさまざまで、お客さまの想いやニーズも千差万別です。感動していただけるサービスはマニュアルからは生まれません。「乗るたびに新鮮な感動がある」といっていただけるようなサービスを、JALの客室乗務員は実現していきます。

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JALの客室乗務員は、入社以降、経験を積むごとに活躍のフィールドが広がり、それに伴って生活も変化していきます。ここではその一例をご紹介します。

入社〜初期訓練 JALの客室乗務員としての基礎を学ぶ

入社後、約2か月にわたる初期訓練では、前半にサービス要員としての知識や技術を身に付け、後半では保安要員として、お客さまの命をお守りすることの大切さを学びます。そして終盤において、機内でのロール・プレイングを繰り返すことで、次のステージであるOJT(実地訓練)に備えます。初期訓練期間中、私は休みの日も同期と集まって予習をしたり、定期的に行われるテストに向けて準備をしたりと、学生時代にも増して濃密で、充実した毎日を過ごしました。訓練は、同年入社の仲間が6組にグループ分けされて行われましたが、私は2組に所属。このときの21人のメンバーは、寝食や苦楽をともにしながら共通の目標に向けて一緒に頑張った同志であり、生涯の友。訓練最終日、自分の名前が刻まれた名札を教官から手渡され、同期たちと喜びを分かち合ったときの感動は、今でも決して忘れることはありません。

国内線乗務開始 訓練生から一人前の客室乗務員へ

国内線搭乗の場合の平均的な1ヵ月スケジュール 国内線搭乗の場合の平均的なスケジュール

初期訓練が終わると、OJTが始まります。「訓練生」のバッチを付け、先輩乗務員と一緒に、実際の機内で訓練を行います。私の最初のフライトは羽田発札幌行きの便でしたが、とにかく先輩に必死についていくので精一杯でした。それでも初期訓練の成果と、心優しいお客さまに応援いただき、OJTも無事終了。以後、「訓練生」のバッチも外れ、一人前の客室乗務員としての国内線乗務がスタートしました。勤務パターンは、「4日勤務、2日休み」を基本としたシフト制。前月末に、翌月のスケジュールが把握できるようになっています。私の場合、業務に慣れるまでは、休日を主に休養と、次のフライトに向けた準備時間に充てていましたが、2年目に入る頃には、空いた時間を有効活用して英会話の教室に通うなど、国際線乗務に向けた準備もできるようになりました。

入社2年目〜国際線移行訓練 国際線移行訓練を経て、いざ世界の空へ

国際線搭乗の場合の平均的な1ヵ月スケジュール 国際線搭乗の場合の平均的なスケジュール

国際線移行訓練は、約1か月行われその後、短距離、中距離、そして長距離路線と、合わせて4回程度OJTが行われます。その後もグループの先輩乗務員が、公私にわたってよき相談相手となってくれますので、仕事のことだけでなく、ステイ先での過ごし方やプライベートの時間の使い方など、具体的なアドバイスがもらえます。「国際線はフライト時間が長いので、ペース配分を考えて」。私は先輩からの助言を頭に入れておいたはずなのに、最初のうちはなかなか上手にペース配分ができず、到着後はいつもヘトヘトに。それでも先輩の助言があったからこそ、最後まで集中力を切らさず業務に臨むことができました。また、国際線では飛行時間が長く、サービスアイテムも増える分、業務内容も複雑になり、お客さまからお叱りを受けることも。本来あってはなりませんが、起こってしまったときには国内線と比べてフライト時間が長い分、その後のフォローアップや自分なりの創意工夫によって、お客さまを笑顔に変えるチャンスが数多くあります。これは先輩たちの働きぶりを見ることで学んだ大切な教えであり、空の上でお客さまと接する時間が長い客室乗務員だからこそ、その力量が試されます。それがまた、私の大きなモチベーションとなっています。

入社5年目〜 よりよいサービスをご提供するために、自分を磨き続ける

仕事柄、私たちはいろいろな国に行くだけでなく、機内においては職業はもとより、言葉や文化的背景の異なるお客さまと交流することが多くあります。こうした経験はとても刺激的で、自らの視野が広がっていくことを実感します。同時にフライトで一緒になる仲間たちも、誰もが共通して強い向上心や探求心を持っているので、私も仲間たちに触発されて、料理やテーブルコーディネートの教室に通うようになりました。結果、プライベートも充実するようになり、プライベートで学んだことが、お客さまとの会話や機内のちょっとした演出などにも生かされて、仕事がいっそう楽しくなります。客室乗務員という職業は、人として成長させてくれるばかりか、その成長が業務にも活きるというプラスの循環を生み出し、それが豊かな人生へとつながっていきます。だから私は、今日まで前向きに人生を歩むことができましたし、これからもきっと、それは変わらないと固く信じています。

滞在先での過ごし方 自分の成長を促す貴重な時間です。

1. チャーター便で向かったスロヴェニアで、同じ便に乗務した仲間と一緒にブレッド湖を背景に記念撮影。ステイ先でも全員で行動することが多く、それがチーム力となって帰りの便で発揮されるのが、チャーター便の醍醐味です。

2. ロサンゼルスのディズニーランドで、同じグループのメンバーたちと。ステイ先では時間の許す限り、仲間といろいろな場所に足を運ぶことで見聞を広めています。

3. ローマからバスで向かったポンペイでは、オレンジを食べ、名物のレモンチェッロを購入。その歴史と美食の数々に魅了されました。

4. 高校時代の友人と台湾へ旅行し、火鍋をいただきました。ご当地グルメは、私の旅のテーマ。歴史と文化が学べるからです。

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