JAL | JAPAN AIRLINES新卒/既卒採用情報

INTERVIEW

業務企画職(地上職 事務系)
荒木 博樹
Hiroki Araki
国際提携部 国際提携グループ
2007年入社
教育学部 学校教育教員養成課程卒

「世界のJAL」へ進化するために、
海外エアラインとの提携を加速させる。

PROFILE

入社後3年間、予約・空港のサービスフロント業務に就く。その後法人販売部で大手企業への法人営業を担当。経営破たん直後であり、一営業担当者として、会社の信頼を取り戻すために、当事者意識を持って仕事に臨んだ。3年間の法人営業を経験後、現職。

就職先としてJALを選んだ理由を
教えてください。

就職活動時に会社選びの軸としたのは、「世の中、社会の役に立てること」「国際交流に貢献できること」「自身が成長できること」の3点でした。それらに合致したのが、航空や鉄道、インフラ系の業種です。多くの企業にアプローチしましたが、空のインフラを担う社会的意義の高さ、あらゆる国際交流の基盤で日本人と海外の人の相互理解の深化に貢献できる点において、航空業界に最も魅力を感じました。そのなかでJALを選んだのは、世界一のエアラインを目指すという当時の企業姿勢や社員の方々の真摯で誠実な姿や考え方に共感したからです。

現在の仕事内容をお聞かせください。

私が所属する部署は、海外エアラインとのコードシェア(座席の販売強化やネットワークの拡大を目的に、2社以上の航空会社によって共同運航される便)や共同事業などの業務提携を通じて、JALのネットワーク・マーケティングを補完・強化することをミッションとしています。私はこれまで東南アジア・インド・中東・中国・オーストラリアのエアラインとの提携を担当し、現在は、主に東南アジア・南アジア地域におけるエアライン提携を推進しています。既存パートナーとの提携強化に加え、成長著しい東南アジアマーケットでのJALの競争力を高めるべく提携先の拡大を模索。また航空業界には、JALが加盟するワンワールドのほか、さまざまな航空連合がありますが、こうした枠組みや業界の慣習にとらわれない、新たなパートナーシップのカタチも検討しています。

自社による路線拡大よりも
海外エアラインとの提携が有効なのでしょうか。

国内の人口減少を見据えると、海外マーケットは今後ますます重要性を増してきます。JALは長期目標である“グランドデザイン”として、世界主要都市500都市への乗り入れ、国際線旅客海外販売額比率50%を目指すことを掲げています。自社資源だけで世界中に路線網をはることには限界があり、増加するインバウンド需要や多様なお客さまのニーズに対応していくためには、海外エアラインとの提携は欠かせません。これは、つまり「世界のJAL」へ、グローバル企業への進化を促すものなのです。実際、海外エアラインとの提携は加速しており、2017年以降、新たに6社との業務提携を発表しています。

これまでの取り組みのなかで、
印象に残っている案件を教えてください。

2018年9月に発表した、ガルーダ・インドネシア航空との包括的業務提携です。それまで私自身は既に提携しているエアラインを担当していましたが、今回は初めて、新規エアラインとの提携に向けた交渉を担当し合意に至りました。その意味でも感慨深いものがありましたね。具体的には、JALとガルーダ・インドネシア航空が運航する日本-インドネシア線、双方が運航する国内線などの一部でコードシェアするというものです。

なぜインドネシアだったのでしょうか。
交渉は順調に進んだのでしょうか。

業務提携を行う場合、重要なポイントの一つとなるのがマーケットの成長性です。私が担当する東南アジア各国は新興経済国が多く、有望なマーケットです。なかでもインドネシアはマーケット規模が大きく、今後の旺盛な需要が見込めることから提携交渉を進めました。言葉や文化、価値観の違いに加えて、所属するアライアンスが異なるため(JALはワンワールド、ガルーダ・インドネシア航空はスカイチーム)、アライアンスの制約をクリアするなど、一筋縄ではいきませんでしたが、お互いが求めることを本音で議論するなかで信頼関係が生まれ、提携に至りました。大切なのは、密なコミュニケーションであることを改めて実感。実際にface to faceで交渉する以外にも、電話やメール、SNSなどのツールをフルに活用して相手と接点を持つことで、相互理解が深まったと感じています。

仕事のやりがいについて教えてください。

私の担当である海外エアラインとの提携の仕事とは、両社のさまざまな思惑が入り混じり、また歴史、文化、商習慣が異なるなかで、両社の着地点を見つけていく作業です。そのために必要なのは、相手を理解し、こちらを理解してもらうこと。その交渉の現場では、容易に着地点が見出せないことも多々あります。そのなかで粘り強く交渉を重ねていき、「理解し合った」という手応えを得た瞬間が、最もやりがいを感じる時です。理解は信頼関係構築への第一歩であり、それは提携に向けた大きな前進です。また、海外のパートナーと共に航空ネットワークという国際交流の基盤づくりに貢献しているという実感があり、仕事のやりがいにつながっています。

今後の目標を教えてください。

この先3年間で重視しているキーワードは「経営」「新規事業」「海外」。これらのワードから導かれるのが、全社戦略に関わる仕事、新たな価値創造、海外との関わりであり、そういった仕事に取り組みたいと考えています。そのためにも、「渦の中心となって周りを巻き込む力」や「経営者目線」といったスキルや人間力を高めていきたいと考えています。

PHILOSOPHY

私が大切にしているJALフィロソフィ

「能力は必ず進歩する」
現在の能力では達成できそうもない高い目標を設定し、達成に向けてあえて自分を追い込むことが成長につながると考えています。仕事に限らず、人生で何か新しいことに挑戦しようと思った時、このフィロソフィをいつも思い出します。能力を未来進行形でとらえることで、困難なことでも必ず達成できると自分を信じられるようになり、将来の可能性が広がり、人生も豊かになると信じています。