JAL | JAPAN AIRLINES新卒/既卒採用情報

INTERVIEW

業務企画職(地上職 事務系)
芳賀 清憲
Kiyokazu Haga
オペレーションコントロール部
第2運航管理・統制グループ
2014年入社
工学研究科 量子エネルギー工学専攻修了

緻密な「飛行計画」と冷静な「飛行監視」で、
空の安全・安心を確保する使命感と責任感。

PROFILE

入社以来、一貫してオペレーション業務に携わる。入社後、JALスカイ成田事業所オペレーション部に配属。配属時から「運航管理者」になることを目指し、現場でオペレーションの基礎を学びつつ、「運航管理者」の資格を取得。2016年5月より現職。

なぜJALへの入社を志望されたのですか。

学生時代に、ヒューマンファクター(大規模・複雑なシステムにおいて人間が潜在的に持っている行動特性)について学び、なかでも「人間のミス」に関するヒューマンエラーの研究をしていました。人間が起こすミスの特性を明らかにするだけでなく、その特性を理解したうえでどのように安全性を高めるかという研究は、航空機の安全性確保にも活かせるのではないかと考え、志望しました。また、管制官という仕事への憧れもありましたし、当時JALは経営破たん後であったため、一社員として経営再建に携わりたいと考えたことも志望するきっかけとなりました。

現在の仕事内容をお聞かせください。

私が所属するIntegrated Operations Control(IOC)は、世界中を飛行するJALの航空機の運航を管理する部署であり、1日約1,000便の運航を24時間365日体制で集中管理しています。そのなかで私は、運航管理者として、韓国、中国、東南アジア、オセアニアなどへの国際線短・中距離路線の「飛行計画」「飛行監視」を担当しています。具体的には、航空機の整備状況、離着陸重量、気象状況などの情報を収集・分析し、最も効率良く運航できるように、燃料の量の算出や、飛行経路を決定し、フライトプランにまとめます。また飛行中に急な天候不良や機材の不具合が発生した際には、地上からサポートする役割も担っています。

入社以来、運航管理者として
業務に携わっているのですか。

現在「運航管理者」として業務に携わっていますが、「運航管理者」と名乗るには資格が必要です。私は、JALスカイ成田事業所のオペレーション部でパイロットのブリーフィング業務(運航管理者が作成した飛行計画をパイロットに説明し合意を得る補助業務)、海外航空会社の受託ハンドリング業務などを担当しつつ、運航管理者の国家資格を取得しました。これが最初のフェーズで、その後現部署に異動となり、約1年の訓練期間を経て運航管理者の社内資格を取得しました。こうして「JALの運航管理者」として、先に述べたような「飛行計画」作成や「飛行監視」の任務に就くことができるのです。

これまでのキャリアのなかで
印象に残っているエピソードを
お聞かせください。

運航管理者としての業務を始めて間もない頃、関東地方の強風により、成田空港への到着便でダイバート(代替地着陸)が発生したことがありました。成田空港上空では着陸できずに待機する便が多く、刻一刻と状況が変化するなかで担当便すべてに対して、最新の状況把握と迅速な運航方針の決定・共有が必要でした。通常時よりも冷静かつ的確な判断が求められるなかで、ほかの運航管理者と役割分担を行いながらダイバートした便も含めて、無事にハンドリングできた時は大きな達成感と安堵感がありました。

非常に大きな責任を担う仕事と思いますが、
やりがいはどこに感じていますか。

運航管理者の仕事は、緻密で論理的な分析による「飛行計画」と冷静で迅速な判断が求められる「飛行監視」で空の安全・安心を確保することが使命です。絶対にミスが許されない重責を担い、常に緊張感とプレッシャーはありますが、その使命感と責任感を果たしていくこと自体に大きなやりがいを感じています。重要なのは徹底してリスクを把握し、リスクの芽を潰すこと。空の安全・安心を確保するために、楽観は許されませんから。

3年後の自分はどうなっているか、
またどんな仕事をしたいとお考えですか。

運航管理業務で培った緻密さや論理的に物事を考える力を活かし、経営戦略に関する部門でJAL全体の戦略や方向性の立案に携わることや、新たな事業を開拓するなど、JALという大きなフィールドで、やりたいことは多々ありますが、いずれにしても、JALの成長戦略を描き、それを実行していける人財に成長していきたいと考えています。

PHILOSOPHY

私が大切にしているJALフィロソフィ

「土俵の真ん中で相撲を取る」
運航管理者の仕事は予期せぬ事態に遭遇することが度々ありますが、そのような状況でも限られた時間のなかで適切な対応が求められます。タイムプレッシャーがかかる場面でも、冷静にチームの中心となって周囲のメンバーに業務を振り分け、必要な情報を集め、担当する便の運航方針をパイロットと共に決定・実行していかねばなりません。それは、「土俵の真ん中で相撲をとる」ことにほかなりません。私の判断一つ一つがJALの安全、すなわちお客さまの安全を守り、JALのブランドを守る。この責任と自覚のもとに業務にあたっています。