現場一筋。
グランドハンドリングの
プロフェッショナル。

INTERVIEW #6

中島 隆広

2003年入社
株式会社JALグランドサービス
東京支店 ランプサービス2部 ランプサービス2課

高校時代に空港で見たグランドハンドリングスタッフの姿に憧れ、自分もこの仕事に就くと決意。想いを実現して入社し、グランドハンドリング業務一筋のプロフェッショナルとして仕事をしています。

お仕事の様子

航空機への貨物搭載を、
制限時間内に安全・確実に行う

航空機の地上支援業務がグランドハンドリングの仕事です。主に着陸した航空機の駐機場への誘導業務から始まり、パッセンジャーボーディングブリッジと呼ばれる旅客搭乗橋の装着・離脱、そして手荷物、貨物、郵便物等の搭降載を行ないます。私は、JALグランドサービス入社以来、お客さまの手荷物や貨物、郵便物などの搭載業務に携わっています。
現在は搭載監督者として、必要な情報を各所から収集し、一緒に業務を行なうスタッフに共有して、限られた時間内に安全かつスムーズに業務を遂行できるように管理・監督を行うのが私の仕事です。

高校時代に憧れ、
グランドハンドリング業務を
仕事にすることを決意

高校生の時、修学旅行で初めて飛行機に乗りました。もちろん空港を訪れたのもその時が初めてです。ランプ(航空機を駐機する場所)内で大きな航空機を誘導している姿や、見たことのないような特殊車両を操作しているグランドハンドリングスタッフの方々の姿を見て、一気に憧れを抱きました。そして、「自分は将来、この仕事をしたい!」と強く想いを抱いたことを覚えています。
高校を卒業すると、迷うことなく航空専門学校のグランドハンドリング課へ進学しました。他の選択肢は考えられませんでしたね。
専門学校の海外研修でJAL便を利用した際、グランドハンドリングスタッフの指差呼称による入念な確認行為や、それぞれの方が自分の業務を要領よく行うその姿に、プロフェッショナルとしての格好良さを感じました。また、お互いにコミュニケーションを取りながらチームワーク良く業務している様子を見て、自分もJALグランドサービスで働きたいと思い、入社しました。

昔から変わらないこと、
常に進化して変わっていくことを実感

主に搭載業務などのランプ領域の仕事に携わっていますが、ずっと変わらずに持ち続けていることは、安全に対する意識です。航空機を安全に運航させることはもちろん、自分自身や仲間が業務中にけがをしない、けがをさせないように安全確認を怠らず意識を集中させ業務することは、昔から変わっていません。
一方で、以前から変わったこともあります。デジタル端末機を活用した業務手順が導入されたことです。以前は、業務が決められたルール通りに行われたか、貨物室の固定が適切かなどの確認は、すべて「紙」に記入していました。私たちの仕事場は屋外ですから、雨や雪、風が強い日などは苦労することもたくさんありました。徐々にデジタル化・IT化が進み、現在では現場でチェックしたことがリアルタイムで事務所でも確認でき、その情報をアーカイブして管理できるようになり、業務が効率化されました。

携わるすべてのスタッフが、
安全のバトンをつないでいる

私たちの仕事は、ひとつのミスや小さな見逃しが、航空機の運航やスタッフの安全を脅かす事象に発展しかねません。担当しているフライトの出発時刻が迫りタイムプレッシャーのかかる中でも自分の目で納得がいくまで徹底した確認を行うこを大切にしています。
また安全運航は、貨物部門、旅客サービス、ステーションオペレーションなどさまざまな部署のつないできたバトンで成り立っています。私たちは航空機のドアが閉まり、誘導路へ押し出すことろまで、航空機の側で業務を行います。仲間がつないできた安全のバトンを、飛行する乗務員に最高の状態でバトンタッチする最後の砦という想いで、最大限のパフォーマンスを発揮できるよう日々努力しています。

個人のスキルを向上し、
チームワークを高めて
日々の業務を遂行

JALグランドサービスで働くことは、安全な航空機運航のための重要な担い手であるということ。そのことを常に意識し、責任感を持って業務にあたっています。
グランドハンドリングの仕事は、多くの知識と資格の取得が必要です。経験を重ね、資格や技術を身につけるたびに、自分自身のスキルの向上と成長を実感することができます。社内およびJALグループの教育や研修制度が充実しているほか、自分が描いているキャリアビジョンの実現に向け、取るべき行動や自己研鑽の内容を踏まえたガイドラインもあります。
日々の業務は、幅広い年代の方とチームを構成して、全員で協力しながら行います。そのため、お互いにコミュニケーションを取り合い、チームワークを高めなければなりません。職場の雰囲気は、年齢や性別に関係なく和気あいあいとしていて風通しも良いので、働きやすい環境です。

MESSAGE

航空機の運航は、周囲の仲間や各部門との連携やサポートによってはじめて可能になるものです。運航に携わるそれぞれの想いがつながり、チームが一丸となって運航を実現させます。そのチームの一員になれるこの仕事は、とても魅力的です。
JALの翼を支えるこの会社で、皆さんと一緒に仕事ができる日を心待ちにしています。

5:30
出社
ロッカーでカバーオールに着替える。控室へ移動
6:00
始業
体操。始業ブリーフィング(一日の業務内の注意ポイントや人員の動きの確認。また、特殊作業、周知事項、他支店の事象等の共有)
6:15
準備
担当便の手荷物、貨物、郵便物の搭載量や特殊作業などの情報収集。作業に必要な無線機、i-Pad、トーイングトラクターなどの車両の準備
6:30
現場にて作業
出発便を3便程度担当
9:30
休憩
食事
11:30
現場にて作業
折り返し便を2便程度担当
14:15
終業
終業ブリーフィング(グループで一日の業務で起きた事象や反省点の共有)
15:00
帰宅

空港ハンドリングで
東京五輪に携わる
貴重な体験。

#1

佐々木 萌香

2015年入社

日本航空株式会社
カスタマー・エクスペリエンス本部

インタビューを見る

公募制度で海外赴任。
仲間の大切さを実感。

#2

大原 理恵

2005年入社

株式会社JALスカイ
羽田事業所 総務部

インタビューを見る

集中力を高めて
瞬時に正しく判断し、
運航の安全を守る。

#3

掛川 晃平

2019年入社

株式会社JALスカイ
羽田事業所 空港オペレーション 第2部

インタビューを見る

自分に合った
働き方ができ、
仕事と育児を両立。

#4

扇浦 知子

2018年入社

株式会社JALスカイ
羽田事業所 空港オペレーション国際部

インタビューを見る

海外の空港に高品質な
グランドハンドリングを
広めたい。

#5

神谷 智史

2009年入社

株式会社JALグランドサービス
成田支店 総務部 業務グループ

インタビューを見る

現場一筋。
グランドハンドリングの
プロフェッショナル。

#6

中島 隆広

2003年入社

株式会社JALグランドサービス 東京支店
ランプサービス2部 ランプサービス2課

インタビューを見る

会社説明会で
グランドハンドリングに
興味を持ち、志望を変更。

#7

石渡 沙也香

2020年入社

株式会社JALグランドサービス 東京支店
貨物郵便サービス1部 貨物サービス1課

インタビューを見る

視点が変わり
再認識する自社の業務の
重要性と責務。

#8

甲斐 和幸

2007年入社

日本航空株式会社
受託戦略部 企画グループ

インタビューを見る
TOP 社員インタビュー INTERVIEW #6