世界で働く社員 | 社員インタビュー | 仕事・人 | 新卒キャリア採用サイト|JAL

Global Report

世界で働く社員

LONDON

欧州地区の各支店の業務や
社員をサポートしています!

藥丸 由希子
YAKUMARU Yukiko
2016年入社

PHILOSOPHY

ものごとをシンプルにとらえる

藥丸 由希子
YAKUMARU Yukiko
2016年入社

PHILOSOPHY

ものごとをシンプルにとらえる

現在の仕事内容について

ロンドン支店の駐在員給与やオフィス契約の管理、欧州・中東地区のJALフィロソフィやSDGs取り組みの推進などを行っています。また、本社から発信される総務・人事・IT方針を欧州地区の他支店へ伝達し、各支店が円滑に業務を遂行できるようにサポートしています。

現部署の業務で「成し遂げたこと」や「これから成し遂げたいこと」

ワークスタイル変革の推進です。英国では従来型のオフィス勤務が一般的ですが、コロナ禍での在宅勤務のノウハウを活かしてロンドン支店に在宅勤務制度を導入しました。国文化や会社設備などが本社と異なる中で、ロンドン支店で中長期的に運用できる制度を目指して議論を重ね、制度導入に至ることができました。

海外赴任ならではの体験や魅力について

ロンドンは世界有数の移民都市のため、英国で生活するというよりは世界中の様々な文化や風習に遭遇する場面が多く、生活の中で多様な価値観を享受できることが大きな魅力です。国籍、性別、年齢、文化など、個人の多様性を当たり前に受け入れられる感性が磨かれる貴重な経験になっていると思います。

CAREER STEP

2016年:JALカーゴサービスへ出向し、成田空港で貨物ハンドリング業務を担当
2018年:人事部 採用グループにて、業務企画職の採用業務を担当
2018年:人財戦略部 厚生企画・労務グループにて、社内システムの導入プロジェクトを担当
2021年:ロンドン支店へ赴任し、欧州地区とロンドン支店の総務を担当

TOULOUSE

航空会社の視点から、
航空機の信頼性向上に取り組んでいます!

平松 昌人
HIRAMATSU Masato
2008年入社

PHILOSOPHY

美しい心をもつ

平松 昌人
HIRAMATSU Masato
2008年入社

PHILOSOPHY

美しい心をもつ

現在の仕事内容について

私が所属するAirbus In Service Engineeringは、世界中を飛び回るすべてのエアバス機の不具合対応や信頼性向上を担っています。エアバス社にはデザインエンジニア、プロダクションエンジニア、フライトエンジニアなど、さまざまなエンジニアがいますが、日常運航に最も多く接する部門であり、航空会社や部品メーカーとも深いつながりを持っています。年間数千件におよぶ問い合わせに対応し、時には修復に時間を要する事象もありますが、豊富な知識と経験を備えた安全の最後の砦として日々の運航を支え、機体設計にもフィードバックしています。

現部署の業務で「成し遂げたこと」や「これから成し遂げたいこと」

航空機メーカーであるエアバス社は、航空機の設計や仕様、マニュアルには精通していますが、実際の運航に関しての経験や知恵は、やはり我々航空会社の方が豊富です。飛行機は巨大な機械ではありますが、それをつくる人と使う人がうまくコミュニケーションし、それぞれのノウハウを融合することでより高い信頼性が実現できると確信しています。ぜひその架け橋となって、新たなコラボレーションにつなげていきたいと考えています。

海外赴任ならではの体験や魅力について

トゥールーズは小さな街ですが、歴史を感じる建物がたくさんあり、街中の移動は徒歩や自転車で事足りるので、とても住みやすい街だと感じています。私は特にガロンヌ川沿いでのんびりと夕陽を眺めるのが大好きです。職場での談笑を含めて日常にはフランス語があふれており、帰任までにフランス語を習得していきたいと考えています。

CAREER STEP

2008年:JALエンジニアリングへ出向し、整備士として機体整備を担当
2010年:整備計画部にて、重整備計画と政府専用機の整備計画を担当
2016年:技術部にて、ボーイング機の油圧、フライトコントロール、制動システムを担当
2019年:技術部 エアバスA350型機導入チームにて、エアバスA350型機導入から初期運用を担当
2023年:エアバスへ出向し、フランス・トゥールーズでエアバス機の不具合対応や信頼性向上を担当

DELHI

インド地区の旅客収入向上を目指し、
販売促進に取り組んでいます!

湯原 尚央
YUHARA Takahiro
2017年入社

PHILOSOPHY

常に明るく前向きに

湯原 尚央
YUHARA Takahiro
2017年入社

PHILOSOPHY

常に明るく前向きに

現在の仕事内容について

インド地区での旅客収入向上のため、インドで活躍する日系企業の営業と日本やアメリカに行くインド在住の方々への販促活動を行なっております。また、サービスや値段などの市場課題だけでなく、コロナ禍の入国条件など、刻々と変化するインドの航空事情をタイムリーに整理して、本社や営業先と連携することも私の重要な役割の一つです。

現部署の業務で「成し遂げたこと」や「これから成し遂げたいこと」

日本の海外競争力向上に貢献したいです。これは、私が学生時代にJALを志望した原点でもあります。世界が注目するインドで日本が選ばれるために、日印の空を結ぶJALに何ができるのか。日々の営業活動や、仲間との分析や議論、そしてインドの文化を体験する中で、一つずつ答えを出して行ければと思います。

海外赴任ならではの体験や魅力について

人種、宗教、言語が入り混じり、14億人以上の人々がそれぞれの立場から意見を言うインド。そのためか、お互いを認め、話し合いを重視する文化が根強いと感じます。時にはそれぞれの意見の背景を理解するのに時間がかかることもありますが、それも大事なプロセスだと学びました。特に仕事では、さまざまなバックグラウンドが、思いもよらないアイデアにつながります。今後いくつの発見があるか楽しみです。

CAREER STEP

2017年:JALスカイエアポート沖縄へ出向し、那覇空港でグランドスタッフ業務を担当
2019年:JALセールスへ出向し、関西地区販売部にて旅行会社営業(国内線)を担当
2021年:ニューデリー営業所にて、インド地区の営業と販促を担当

HONGKONG

経理、人事、労務、教育、新規事業企画など
多方面から香港支店を支えています!

カムチャイパイ クンラウィッチ
KAMJAIPAI Kulvij
2006年入社

PHILOSOPHY

美しい心をもつ

カムチャイパイ クンラウィッチ
KAMJAIPAI Kulvij
2006年入社

PHILOSOPHY

美しい心をもつ

現在の仕事内容について

香港支店総務部の仕事は、経理、人事、労務、教育、新規事業企画など多岐に渡ります。総務部のミッションは、支店運営を行う上で大切な屋台骨をしっかり構築するために、社員が持っている知識やスキルを最大限発揮できる環境をつくることです。

現部署の業務で「成し遂げたこと」や「これから成し遂げたいこと」

香港支店のメンバーとコミュニケーションを密にし、支店が抱えている課題を一つでも多く解決できるように行動しています。例えば、支店全体やJALグループ全体の課題を解決するために、組織改正や部署間の人事異動を積極的に行い、社員が能力を最大限発揮し、それぞれの成長にもつなげることができる環境を構築しました。こうした取り組みの結果、香港支店のメンバーは常に明るく前向きに業務に取り組んでくれています。

海外赴任ならではの体験や魅力について

香港は中国、東南アジア、欧米の文化が適度にミックスしており、言葉も広東語、中国語(通常語)、英語が 日常的に使われているユニークな場所です。私が香港に来て一番驚き、感動したのが子供たちの言語能力です。同じマンションに住んでいる子供たちが幼稚園児にして既にこれら3か国語が喋れることに驚きました。この子たちは将来有望なグローバル人財になるだろうなといつも感心しています。

CAREER STEP

2006年:JALスカイへ出向し、羽田空港国内線旅客ハンドリング業務を担当
2007年:JALナビアへ出向し、国際特典予約業務を担当
2009年:企画推進部お客さまサポート室にて、お客さまのご意見、ご要望の相談窓口を担当
2010年:国際提携部にて、コードシェア提携戦略およびワンワールドアライアンス戦略を担当
2018年:空港企画部にて、JAL SMART AIRPORT プロジェクトを担当
2021年:日本航空香港支店にて、総務業務を担当

SHANGHAI

上海基地の客室乗務員が
活躍できる環境を整えています!

大森 有紗
OMORI Arisa
2016年入社

PHILOSOPHY

常に明るく前向きに

大森 有紗
OMORI Arisa
2016年入社

PHILOSOPHY

常に明るく前向きに

現在の仕事内容について

上海基地の客室乗務員に関する総務関連の業務を行っています。基地全体の予算策定や月次の費用管理、客室乗務員の貸与品やIT関連のサポートなど業務内容は多岐にわたります。また、市内支店の総務を兼務しており、主に日本人派遣員の社宅契約や、現地の日本人学校の教育プロジェクトへの協力なども行っています。

現部署の業務で「成し遂げたこと」や「これから成し遂げたいこと」

上海基地乗務員の活躍の場を増やすための、新規事業プロジェクトを進めています。上海基地の客室乗務員は、コロナ禍によって3年ほど乗務がない状況が続いておりましたが、その期間にマナー講座やライブ配信など、さまざまな乗務以外の活動を行ってきました。コロナ禍に得たノウハウを活かして乗務員がより活躍できるように、本プロジェクトを完遂したいと思っています。

海外赴任ならではの体験や魅力について

上海は活気溢れる暮らしやすい街で、海外赴任が初めての方でも問題なく生活できると思います。海外赴任の魅力は、社外の方と交流できる機会が多いことです。私は現在日本人・中国人の参加する合唱団に所属しており、週末は定期演奏会の為の練習を行っています。異なる業種・異なるバックグラウンドの仲間と共に過ごした時間は、今後の人生においてかけがえのない財産になると思っています。

CAREER STEP

2016年:JALスカイ成田へ出向し、成田空港で国際線グランドスタッフ業務を担当
2017年:客室フライトオペレーション部スケジュール運用グループにて、客室乗務員のスケジュール運用業務を担当
2020年:海外基地客室乗員部 上海客室乗員室にて、上海基地客室乗務員の総務関連業務を担当

SEATTLE

次世代機のコンセプトや
デザイン考案に取り組んでいます!

脇川 達人
WAKIGAWA Tatsuhito
2008年入社

PHILOSOPHY

能力は必ず進歩する

脇川 達人
WAKIGAWA Tatsuhito
2008年入社

PHILOSOPHY

能力は必ず進歩する

現在の仕事内容について

現行の航空機の運用上の課題を、航空会社の視点から分析し、得られた知見をもとに次世代機のコンセプトやデザインの考案に取り組んでいます。また、このような取り組みが航空機開発のプロセスとして定着するような仕組みの構築を行っています。

現部署の業務で「成し遂げたこと」や「これから成し遂げたいこと」

日常運航を通じて得られる技術的な知見は、航空会社の支援部門を通じて航空機メーカーにも蓄積されていますが、これを次世代機の開発に最大限生かすべく、得られた知見を「開発部門に共有する仕組み」「具体的な開発要件へと成熟させるプロセス」を構築し、現在試験運用を行っています。今後は、この運用を航空機開発の標準プロセスとして定着させるとともに、数多くの画期的なアイデアを次世代機において形にしていきたいと考えています。

海外赴任ならではの体験や魅力について

生活も仕事も、日本にいる時の常識では対応できないことが多いので、新たな視点を身に着けて実践していく必要があります。触れ合う人々の文化的背景も多様で、常に新たな発見があるので、童心に返って一つ一つの学びを楽しんでいます。

CAREER STEP

2008年:JALエンジニアリングへ出向し、成田空港にて機体構造整備作業を担当
2010年:運航本部・運航技術部にて、航空機性能に関する業務を担当
2015年:整備本部・企画財務部にて、整備財務に関する業務を担当
2018年:ジェットスター・ジャパンへ出向し、整備品質保証に関する業務を担当
2022年:ボーイングへ出向し、航空機開発を担当

CALIFORNIA

ベンチャー企業への投資や、
新規事業企画を行っています!

鈴木 洋亮
SUZUKI Yosuke
2007年入社

PHILOSOPHY

ベクトルを合わせる

鈴木 洋亮
SUZUKI Yosuke
2007年入社

PHILOSOPHY

ベクトルを合わせる

現在の仕事内容について

JAL Innovation Fund(CVC*)の運営を活動の柱とし、投資戦略の構築、既存事業(航空輸送事業)の課題解決につながるようなスタートアップ技術の社内活用支援、また航空輸送以外の領域における新規事業企画や戦略作りを行っています。
*CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)とは、事業会社が自己資金でベンチャー企業に対して行う投資活動のこと。

現部署の業務で「成し遂げたこと」や「これから成し遂げたいこと」

新規事業の一つとして、将来的な「宇宙輸送事業」の実現に向けた取り組みを開始しています。過去の経験や実績が豊富な既存事業とは異なり、新規事業の立ち上げにおいては、基本的なデータや情報収集から始め、社内外の関係先との議論の積み重ね、周囲を説得するための資料作りなど、あらゆる役割と業務を実行し、やり遂げることが求められます。時間と胆力を要するプロセスですが、目の前の課題に一つ一つ向き合い、JALグループとしての宇宙輸送事業を形にして行きたいと思います。

海外赴任ならではの体験や魅力について

シリコンバレーに投資したい人や企業が溢れている中で、質の良い情報や技術にアクセスするためには、現地のスタートアップのエコシステムやインナーコミュニティから信頼され、JALのCVCから是非投資を受けたいという状況を創り出していくことが重要です。そのためには、誰よりもJALグループの事業や取り組みに精通し、それを端的に語れることはもちろんですが、常に新たなテクノロジーや人(起業家や投資家)から学び続ける姿勢が必要です。その学びを通じて、自身を磨き高め続ける、そこに面白さを感じられる人にとって、シリコンバレーはとても魅力ある土地であると感じています。

CAREER STEP

2007年:JALナビア大阪へ出向し、国内線・国際線予約センター業務を担当
2008年:客室乗員部にて、国際線・国内線客室乗務を担当
2010年:客室乗員サポート部にて、客室乗務員のスケジュール作成・運用、マンニング管理業務を担当
2013年:国内路線事業部(現レベニューマネジメント推進部)にて、収入計画策定、実績管理・分析業務を担当
2021年:事業創造戦略部 シリコンバレー投資戦略室にて、CVCなどを担当

ARIZONA

次世代のJALを担うパイロットの
訓練を運営しています!

田村 義中
TAMURA Yoshinaka
2014年入社

PHILOSOPHY

小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり

田村 義中
TAMURA Yoshinaka
2014年入社

PHILOSOPHY

小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり

現在の仕事内容について

フェニックス訓練室ではアリゾナ州の訓練施設と密に連携して、次世代のJALを担う自社養成パイロットの訓練を行っています。私は総務として約100名のパイロット訓練生や教官として駐在している現役の機長・副操縦士の業務・生活全般のサポート、訓練施設との各種調整、経理など、組織の潤滑油として幅広く業務を担っています。

現部署の業務で「成し遂げたこと」や「これから成し遂げたいこと」

フェニックス訓練室では新型コロナウイルスの感染爆発により訓練の継続が危ぶまれる中、未知の対応に奔走し、パイロット養成の流れを止めることなく今日に至ります。これまで数百名のパイロット訓練生の卒業を見送り、その後日本での訓練も終えた彼らが一人また一人と副操縦士の証である3本線をつけていく姿を見ることは大変感慨深く、自分の業務が実を結んだと感じられる瞬間です。

海外赴任ならではの体験や魅力について

航空大国の米国では様々な飛行機が飛んでおり、レトロな小型機が編隊飛行しているのを目にすることもあります。当社が使用している訓練機も機材によっては写真のように以前の塗装のまま使用しており、この機材を見た米軍機パイロットが訓練生に手を振ってくれる、といった出来事もありました。飛行機を身近に感じられる米国ならではの経験で、毎日がとても刺激的です。

CAREER STEP

2014年:JALスカイへ出向し、羽田空港で国内線グランドスタッフ業務を担当
2015年:運航本部767運航乗員部業務グループにて、ボーイング767型機運航乗務員のフライトスケジュール・資格管理業務を担当
2018年:フェニックス訓練室にて、運航乗務員養成訓練の運営業務を担当

NEWYORK

離発着に関するすべての情報を把握し、
空港オペレーションを支えています!

新海 恒
SHINKAI Hisashi
2016年入社

PHILOSOPHY

現場主義に徹する

新海 恒
SHINKAI Hisashi
2016年入社

PHILOSOPHY

現場主義に徹する

現在の仕事内容について

飛行機の離発着に際して所定の作業が時間通りに進んでいるのかを監視・サポートすることが私の役割になります。例えば、悪天候(雷雨/降雪など)の状況を把握し、運航乗務員や地上作業員にアドバイスしています。旅客や貨物、運航、整備、空港ターミナルなど、すべての情報が集中する場所なので、必要な情報を的確に共有することで空港オペレーションを支えています。

現部署の業務で「成し遂げたこと」や「これから成し遂げたいこと」

現在の業務はオフィス内で完結していますが、さらにスピード感を持った部署連携や効率的な業務を目指して、空港の表に出て業務することにも挑戦したいと考えています。実際にカウンターやランプサイドなどの現場を歩き回ることで作業進度を即座に把握でき、トラブルにも対応可能です。また進捗を能動的に管理できるので的確なサポートが可能となり定時性などサービス面にも貢献できると考えています。

海外赴任ならではの体験や魅力について

さまざまな国籍の人々が入り混じるニューヨークでは、多様な文化に触れる機会が多く、日本では考えられないような場面にしばしば出くわします。仕事でも文化の違いを感じることがありますが、そういった経験は実際に現地の人とともに働かなければ得られない貴重なものです。今回の赴任で得たこの感覚を今後の仕事につなげていきたいと考えています。

CAREER STEP

2016年:JALスカイ札幌へ出向し、新千歳空港で航務業務を担当
2017年:IOC(Integrated Operations Control)にて、運航管理者として長距離国際線を担当
2022年:ニューヨーク空港所にて、SO(ステーションオペレーション)として離発着の作業工程管理を担当