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Job

職種紹介(客室乗務職)

世界中の心を笑顔にする

客室乗務職

  • #想いをつなぐ架け橋
  • #ハートフル
  • #チームシナジー
  • #活躍は空でも地上でも

業務内容

「世界中の心を笑顔にする」ため、保安要員、サービス要員としての「プロフェッショナル」をチームで体現し続ける。
客室業務をとおして得た知見や感性を、さまざまな領域で発揮する。

キャリア形成について

お客さまの尊い命をお預かりし、安全に目的地までお運びする保安要員としての役割を担うとともに、お客さまにとって最高のサービスをつくりあげることが客室乗務員の使命である。また、活躍フィールドは機内にとどまらず、客室業務を磨き上げる中で得た知見や感性を、さまざまな領域で発揮している。そして、そこでの経験が再び客室業務に活かされ、新しい価値の創造につながっている。

客室乗務員の一日

ブリーフィング(飛行前打ち合わせ)・事前準備

お客さまの心に寄り添ったサービスを提供するため、同じフライトを担当する客室乗務員とブリーフィングを行い、全員のベクトルを合わせています。また、万一の事態に備え、緊急脱出時の映像を見てイメージトレーニングを行います。ブリーフィングの最後には、軽いストレッチを行って機内へ向かいます。

機長・副操縦士とのブリーフィング

快適な空の旅をお客さまにお届けできるよう、機長・副操縦士とも連携しています。緊急時の対応手順、保安に関する情報のほか、飛行ルートや天気、揺れの予報などについて確認し、安全にサービスができるよう計画します。

お客さまをお出迎え

お客さまに提供するお食事、お飲み物、サービス用品や機内の清掃状況を確認し、お客さまが気持ちよくご利用いただけるよう準備を整えます。機内の保安点検を行い、すべての準備を整え、お客さまを感謝の気持ちでお迎えします。お客さまが搭乗された後は、すべてのお客さまのご様子を確認し、出発に備え、安全面の最終確認を行います。

飛行中

飛行中は、お食事やお飲み物サービスのほか、飛行ルートや目的地の説明を行うなど、お客さま一人一人に寄り添ったサービスをお届けします。また、客室に異常がないか、体調の悪いお客さまがいらっしゃらないかなど、常に注意を払っています。

お客さまをお見送り

お客さまに感謝の気持ちを伝えお見送りをします。また、全員でその日のフライト全般を振り返り、「昨日よりは今日、今日よりは明日」の気持ちで次のフライトへとつなげています。

客室乗務員のスケジュール

下記の図は横スクロールできます

客室乗務員のキャリアパス

すべての客室乗務員が、いきいきとやりがいを持って働きながら、最高のサービスを提供し、着実にキャリアを築いていきます。

・ 高いヒューマンサービスにより高品質でパーソナルなサービスの提供を実現するため、きめ細かいステップを設定し、身近な目標を持ちながら、スムーズに技量を向上させるための仕組みを取り入れています。

・ 多様な人財が着実にキャリアを磨き、さまざまな領域で活躍できるJALのリーダーとして成長していきます。国際線エコノミークラスの責任者など、リーダーシップが発揮できる責任あるポジションに早期にチャレンジし、「自ら考え行動する自律型人財」の育成を目指しています。

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国内線業務

国内線乗務で「心」を養い、
基礎を固める

入社すると、客室乗務員は約2か月の初期訓練に入ります。内容は大別して2つ、保安要員としての訓練と、サービス要員としての訓練です。客室乗務職に必要な知識を一から学びます。
前者では、万が一緊急事態が発生した場合に備えて、知識・技量を磨きあげ、一人一人が「責任感・使命感」をもって保安要員としての訓練に臨んでいます。
後者では、「自ら気づき、考え、JALブランドを体現する」客室乗務員へと成長できるよう「心」を養い、言葉遣い、接客英語、航空機に関する知識まで、さまざまなことを学んでいきます。
その後、約2週間にわたる実機でのOJT。OJTではインストラクターが付き、丁寧に指導し、自信をもって独り立ちできるよう手厚くサポートしています。またOJTを終えた後も、「グループメンバー」と呼ばれる同じ所属に集う先輩方からのサポートを受けながら、成長できる環境が整っています。

国際線業務

国際線乗務をとおし、
「日本のこころ」を世界に発信する

国際線では、国内線で築いた基礎をもとに、さらなるプロ意識が求められます。一つ一つにこだわりを持ちながら、お客さまの心に寄り添うサービスを提供できるように知識や技量の磨き上げを行っています。まずはエコノミークラス、ビジネスクラスと段階的にステップを踏むことで、着実なステップアップが可能です。
なお国際線では外国籍のお客さまはもちろんのこと、海外基地の客室乗務員とも英語などでコミュニケーションを図る必要もあり、英語の勉強もより一層の強化が求められます。語学だけではなく、海外の文化や習慣なども学び、自身の知見を深めていきます。

リードキャビンアテンダント

より一層の責任感を持ちながら、
活躍のフィールドをさらに広げていく

国際線クラスインチャージ業務(国際線ビジネスクラス、エコノミークラスのクラス責任者)や国内線小型機先任業務(客室の責任者)を遂行し、的確な指示出しや俊敏な判断力を養います。担当するクラスで高い品質の安全・サービスが提供できるよう努めながら、また、チーフキャビンアテンダントとともに、後輩客室乗務員の育成にも携わり、自身も模範となれるように日々自己研磨に努めます。

チーフキャビンアテンダント

一人一人の個性を生かし、可能性を引き出す

一機の客室責任者として使命感を持ちながら、全客室乗務員が最高のパフォーマンスを発揮できる空間づくりを目指します。仲間がいきいきと楽しく乗務できるということは、お客さまへのより良いサービスの提供にもつながります。また一人一人の客室乗務員としっかりと向き合い、個々の成長にあわせたアドバイスを日々のフライトの中でタイムリーに行い、着実にステップアップできるよう導きます。チーフキャビンアテンダントとして、人財育成の役割を担い、仲間とともにJALの高品質な「おもてなし」を追求し続ける日々は挑戦の連続です。

管理職

客室乗務員の成長をサポートし、
いきいきと長く働ける環境を創造する

チーフキャビンアテンダントの先には、グループ長と呼ばれる管理職へのキャリアアップもあります。フライトの品質管理や人財育成、グループメンバー一人一人の公私にわたるサポートを通じて、皆がいきいきと働くことができるよう組織を適切にマネジメントしていく役割を担います。(管理職も客室乗務員として乗務をすることがあります。)
また、現在では客室乗員部以外の分野においても、客室業務で培った知見と経験を活かし、管理職として活躍しています。

地上勤務

客室乗務員としての知見を活かし、
地上業務においても多様な人財が強みを発揮する

人財育成の一環で、能力・適性に応じて、客室乗務員としての視点を活かした地上業務に携われるチャンスがあります。訓練インストラクター、サービス企画、広報・宣伝、採用など、客室業務に関連する部署だけでなく、新たなキャリアパスとして新規事業や地域事業などJALとしての「成長領域」において、客室業務で培った知見やホスピタリティを発揮しながら、客室業務とは直接的なかかわりのない部署でも活躍する場があります。乗務以外の多様な活躍フィールドでの挑戦は、自分自身の視野や可能性を広げ、JALへ新しい価値をもたらします。

活躍のサポート体制

ライフプランに応じた、充実した制度があります!

出産や介護などさまざまなライフプランにあわせて、充実したサポート制度があります。
JALでは両立支援の制度が整っているだけではなく、多くの乗務員がサポート制度を活用し、それぞれのライフプランに合わせた働き方を選択し、活躍しております。一人一人が納得した働き方を選択できることで、プライベートも仕事も充実した日々を送ることが可能です。

下記の図は横スクロールできます

客室乗務職のみの
福利厚生制度

短日数乗務制度

小学3年生までのお子さまがいる方・要介護状態にある家族の介護を担う方・満50歳に達している方が希望に応じて、月間の勤務日数を「6割勤務」「8割勤務」「9割勤務」から選択することができます。(事由により選択できる勤務割合は異なります)

産前地上勤務制度

妊娠後、出産特別休暇取得までの間、地上勤務に就ける制度です。

1日単位の深夜業免除措置希望日申請制度

深夜業免除措置を適用中、月間のスケジュールにおいて、1日単位で深夜業を免除する希望日を選択できます。深夜業免除措置を適用しながら、選択した希望日に宿泊を伴う乗務をすることが可能です。