西谷 健太郎|社員インタビュー|仕事・人|新卒キャリア採用サイト|JAL

INTERVIEW

ESG経営・SDGs達成への
取り組みを通して
JALの持続的な成長を実現させる。

業務企画職(コーポレートコース)
NISHITANI Kentaro
総合調達部 企画グループ
2018年入社(キャリア)
経済学部 国際経済学科卒

CAREER STEP

  • 2018年:JALスカイへ出向し、成田空港で国際線グランドスタッフ業務を担当
  • 2019年:総合調達部 企画グループにて、企画業務を担当

REASON

新卒時はグローバルに展開するメーカーに入社。しかし、元々飛行機が好きだったこともあり、前職と同様、世界に日本のサービスや品質を届けられるJALへの想いが募り転職を決意。常に挑戦したいという自身の思いとも合致し入社に至る。

PHILOSOPHY

「一人ひとりがJAL」
一人一人がJALの社員であることを誇りに思い、JALをすばらしい会社にしたいと、自ら考え今いる場所でやるべきことに努力を重ねていく。そこにJALの強みもあると考えている。

JALだけではなく、お取引先さまも巻き込んで
SDGs達成に貢献する

所属する部署のミッションを教えてください。

調達本部は、JALグループの費用に大きく関わる本部です。運航に必要な飛行機やエンジンを調達する航空機材・整備調達部と、燃油や機内食、機内物品など幅広い商材を扱う総合調達部の二つの部で構成されています。私が所属する企画グループは、そうした全体の企画や戦略立案をはじめ、調達実務を支えるシステムの導入やJALグループ全体の調達プロセスの整備など、会社全体の調達業務を円滑に進められるようなインフラ整備の役割を果たしています。

企画グループにおけるご自身の仕事内容を教えてください。

主に調達業務やサプライチェーンを通じてSDGs達成に貢献する仕事に取り組んでいます。具体的には、調達業務においてJALと取引のあるお取引先さまが、ESG経営(環境、社会、ガバナンスの三つの要素を重視する経営方法)の観点で持続可能な取り組みが行えているかの確認や、お取引先さまに持続可能な取り組みを行っていただくよう、各商材の担当バイヤーを通じて支援とサポートを行うのが主な仕事です。また、そうした取り組みを社外に発信する観点から、JALグループ統合報告書(JAL REPORT)の作成や機関投資家向け評価アンケートに対して情報開示を行うことも重要な業務の一つです。

その中で難しさを感じるのはどんな点ですか?

JALのお取引先さまは多種多様であり、ESG経営への理解度・浸透度にもばらつきがあることです。ESG経営の考え方が浸透していないお取引先さまに対しては特に根気強い啓発活動が必要になります。そんな中でお取引先さまに親身に寄り添ってどんな取り組みをしているかを確認し、さらなる改善を促す手段として実施しているのがアンケート調査です。お取引先さまからいただいたアンケート結果を分析し、改善すべき点があれば、お取引先さまと一緒になって改善をしていく。その地道な努力の積み重ねで、社会全体で目指すべきSDGs達成に向け日々取り組んでいます。

自分たちの取り組みが世の中に評価され、
JALの企業価値向上につながる喜び

現在の仕事の中で印象に残っていることは何ですか?

サプライチェーンマネジメントの観点で企業の持続可能性を評価する機関があり、そこで良いスコアを獲得すると、JALの企業価値が上がり、投資家からの評価も上がります。そうした中、JALグループの取り組みが認められて、自身が担当した2年間で飛躍的にスコアが上がったことが最も印象に残っています。これまで自分が世の中の動きをキャッチしながら、いかにJALのサプライチェーンとしてSDGsを達成していくか、努力を重ねてきた結果として、目に見える形で評価をいただけたことが何よりもうれしかったです。

評価されたことで得たこととは?

社外でJALグループの取り組みが認められるとともに、調達本部全体として、お取引先さまと共に進めてきたSDGs達成への取り組みの方向性は間違っていなかったのだという共通認識が生まれました。それは今後さらに取り組みを加速していくエンジンになると考えています。

自身の業務が会社の成長につながるという実感、
そこに仕事のやりがいが生まれる

キャリア入社社員としてのご視点で、JALをどのような会社だと感じますか?

前職のグローバルに展開するメーカーは規模が非常に大きく、自分が取り組んでいる仕事が経営全体にどうつながっているのかが見えづらかったのが難点でした。それと比較すると、JALは部門別採算制度が徹底されていて、経営の動きがとても近くに感じられ、実際、日々の業務を通じても経営陣との距離の近さを感じます。そのため自身の取り組みが会社の成長に貢献できていると実感しやすいところに魅力を感じています。

JALの社風や強みについてはどう感じていますか?

企業理念の「お客さまに最高のサービスを提供する」「企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献する」ことを常に意識している会社であり、かつ、企業理念の冒頭に「全社員の物心両面の幸福を追求する」と掲げているとおり、誰もが働きやすい環境を目指しており、さまざまな制度が充実していると感じています。また、全社員が一便一便を飛ばすという明快な目標に向かっているため一丸となって仕事がやりやすく、自分もその中で貢献したいという想いが芽生える環境があると思います。今は調達本部の仕事に携わっていますが、他部門への挑戦の道も開かれていますので、私もゆくゆくはより運航に近い生産部門などを経験し、JALのサービスや品質を世界に届けていく、そしてJALの企業価値向上に貢献していきたいと思っています。

※業務企画職における現コース区分は2023年3月より新設したものであり、掲載社員は記載のコース名では入社しておりません。
各社員のコース名は、現在の業務内容と最も関連が深いものを参考として記載しております。
また、コースは部署と明確に紐づいているわけではなく、あくまで「キャリアの方向性」を示すものです。
コースの考え方については、職種紹介(業務企画職)をご確認ください。

CHALLENGE

コロナ禍を機に社会の価値基準が多様化し、持続可能な取り組みに対する動きもより強まったと感じています。JALとしてCO2排出量削減をはじめ脱プラスチックといったサステナビリティの取り組みに挑戦していることは、私自身の「挑戦し続けたい」という想いとも合致しており、また、今後の未来のためにも非常に重要であると感じています。中期経営計画の中でも柱の一つである、「持続可能な取り組み」の担い手として、弛まぬ努力を重ねていきたいと思っています。

1 Day Schedule

  • 8:30 在宅勤務開始
  • 8:45 フレックス制度を活用し子どもの送迎
  • 9:00 グループにてブリーフィング
  • 9:30 定例ミーティング
  • 10:30 メール確認
  • 12:00 昼食
  • 13:00 グループミーティング
  • 15:00 企画検討や資料の作成など
  • 17:00 フレックス制度を活用し子どもの送迎
  • 17:15 明日のToDoなど確認
  • 18:00 勤務終了